メンヘラのわたしが外資系CAになって生きやすくなったこと。

CA時代の出来事

こんにちは ! ブログをお読みいただきありがとうございます。

航空会社のCAって、どちらかといえば陽キャラのイメージがありませんか?

こちらのブログで書かせていただいてますが、私は陰キャラです。

陰キャラですが、仕事中は陽キャラになりきって外資エアラインのCAとして7年間働いてました。

陽キャラになりきって、と書きましたが、外資エアラインのCAとして業務して働いていた 機内やステイ先では、本当に楽しく、明るくなっていたのだと思います。

もし、私のように、HSP、陰キャラ、対人恐怖症などで、生きづらいと感じる方は、環境を大きく変えることによって、生きやすくなるかも ? ? です。

アジアのとある国の航空会社の客室乗務員になって7年の暮らし。

毎月、月の半分を海外のホテルですごし、同僚に日本人が少ない状態で、外国語と日本語を使いながら働いていた環境が、わたしにとって生きやすかった理由をかんがえてみました。

外資系CAになって、生きやすくなった理由

お金をもらいながら、空間を大きく移動する

いきなり、お金💰〜って、ぶっちゃけてスミマセン。

外資系CAになって、仕事は大変だったけど、お給料をもらって海外のホテルにステイする暮らしになって気分が楽になりました。

精神が行きづまって、すきな国での留学やロングステイを考えたこともありますが、お金がかかる ことでかえってストレスを感じそう、、、と実現しませんでした。

もともと、海外、特にアジアの国に興味をもっていました。

アジア系外資CAとして働くことで、高収入ではないけど移動することで収入がプラスになるのは精神が安定しました。

また、親は、海外旅行にいくことをよく思っていませんでした。

CAになって海外に行くことがしごとになったので、家族に対してのうしろめたい気分がなくなったのも、楽になったポイントです。

寒い日本からあたたかい国に行って体調が良くなる

CAとして乗務していた国は7ヶ国くらい。

全て日本よりあたたかい、暑い地域にとんでました。

寒がりのわたしは、冬の寒さが苦手で、あたたかいところに行けて体調がよくなりました。

冬うつ、、、ということばがありますが、冬になると体だけでなく気分もおちこみがち。

CA時代は落ち込む前にあたたかいところに行けていたので、冬を乗りきれてました。(CAを辞めた今、毎年冬がつらいです。)

こどもの頃からアレルギー鼻炎をわずらっていまして、鼻がズルズルなることが多いです。

出発前から止まらない鼻水が、海外に着くと止まることが多く、ビックリ。

海外に移動して場所が変わると、いい方へ体調が変わることが多かったです。

海外ステイ先で寝ること、食べることに集中できる

海外ステイ先のホテルで非生活空間におかれると、自宅とちがってなにもないので、行動がちょっと制限されます。

ずっと自宅にいて暮らしていたら、休みといっても、家族や知人と交流したり、掃除したり、買物にいったり、つねに何かに追われている感じです。

海外でホテルにいると、家事や、日々の雑務もない中で、ゆっくり寝たり、食べたりして集中してやすむことができました。

これが、旅行だと観光とか買物とかバタバタするのですが、仕事なので、次の仕事に備えて休んで準備する海外での時間は、とてもシンプルで落ち着くときでした。

はじめて体験がいっぱい

年齢とともに、はじめて、の事がすくなくなります。日本にいると、あまり新しい発見がない、なんでも今までの経験にあてはめて考えるクセがあって、ワクワクできないタイプでした。

外資エアラインのCAだと、外国の会社、従業員やお客様が色んな国の人、海外に滞在する、など常にはじめての体験がいっぱいで、毎日ワクワクしてました。

はじめての事で対応できず、すごくツライ経験もありますが、時がたつとオモシロイ経験に変わってます。

私個人の感想ですが、プチ留学をした時は日本人も多いし、関係する人も学生が多く、同じ海外にいても日本にいる時と同じ閉そく感を感じました。

自分から出会いを見つけられる性格ならば、新しい発見があるでしょうが、、、ひきこもり気味のわたしには、はじめて体験を会社が与えてくれるCA経験があっていたといえます。

ひかえめな人間関係がちょうどよかった

共通言語が、英語とか中国語とか母語同士でないので、そこまで、相手の話したことばの意味を深く考えなくてすみます。

なので、ことばがよくわからないのに心が通じ合う ! …みたいなテレパシー体験ができるようになりました。

もちろん、CAとしてはお客様の求めるサービスの提供や、保安要員として、“ことば”はとても大切なのです。

一方で、人の気持ちをことばだけにたよっていたら、すごく傷ついたり、誤解するときもあり、日本人同士ならちょっと言い過ぎちゃったみたいになる時があります。

海外にいると、ことばちょっとわからないけど、うれしい、とか、たのしい、という素直なきもちだけでOK、それ以上は考えなくてよい人間関係がきずけたので、楽でした。

リスクがすくなく新しい環境にいける

お金〜の件もそうですが、

生きやすくなるために自分の環境を変えようと思ったら、リスクは避けられないようです。

海外へ行きたい、と思っても、住むところ、ビザ、ことばなど、負担が多いです。

外資CAで、海外に行くようになりましたが、会社が宿泊場所を契約、ビザを申請、研修で語学を教えてくれました。

また、ステイ先で病気になったら会社が病院を紹介してくれ費用も負担してくれます。

また海外と日本を行ったり来たりするので、何かあっても日本にすぐ帰ることができ不安が少ないです。

なので、外資エアラインCAになってリスクが少なく海外生活、就職に挑戦できました。

以上、外資エアラインCAになって生きやすくなった理由を書かせていただきました。

個人の経験から書いたもので、誰もが生きやすくなる道はないと思います。

ちょっと、環境が変わったら気持ちが軽くなるかも、、

最近はどちらかというと引きこもりぎみが続いていますが、何かのきっかけで、生きやすくなったらいいなあ、と動くようにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。