田舎の農地付空家は売りにくい、と実感した初心者の話

おうちのこと

こんにちは ! ひまてんです。

父親は30年以上、誰も住まなくなった築100年以上の田舎の家と田んぼ、畑を管理しています。車で片道1時間以上かけて日帰りで、家の掃除や補修、草刈りなどの作業を続け、守ってきました。田んぼは貸していて、自身でお米や農産物を作ってはいません。

遠方に住んでること、車を運転できないこと、父の方がやりかたをよくわかっているなどを理由に関わったり、手伝ってきませんでした。しかし、親も高齢になり、ついに今後、空家をどうするかについて話をだすようになりました。

これを書いている今は、まだ結論が出ていません。しかし、可能性のある、貸す、売る、引き継ぐ、の3つのことを、調べ、動いてみることをする事にしました。

何も知識のないところから、はじめたばかりです。

まずネット検索をしたら、田舎ねっと.日本 http://www.inakanet.jp/

というサイトにたどり着きました。全国の田舎の物件が出ていたり、田舎での暮らしのメリット、デメリットなど、田舎暮らしに関する情報がたくさん載っていて、田舎暮らし初心者にはわかりやすいサイトになっていました。

田舎ねっと.日本のサイトの物件情報から査定相談のできる不動産屋さんを探し、連絡して色々聞いてみることにしました。

田舎の空家を①貸す②売る③引き継ぐ

①田舎の空家を貸すことについて

不動産屋さんの回答 : 全てに当てはまるとは言えないが、負担が続くのであまりお勧めできない。まず、貸す前に今まで使っていなかった水回りなどの設備を新しく作り直さなくてはならない。また、何か起こったら貸主の責任になり遠方に住んでいて色々ケアするのが難しい。その割に満足な家賃収入が見込めない

ということでした。これを聞いて、今は貸すことに積極的に考えられなくなりました。

②田舎の空家を売ることについて

実際に連絡した不動産屋さんに査定に来ていただくことにしました。

ニュースで空家バンクや無償譲渡物件を見て、田舎の空き家が増え続けているのを見ていると、うちの物件に価格がつくのか不安でした…。が、実際みていただくと、保存状態が良いということで、想像以上の価格で査定していただけました。もちろん、今までかかった維持費に比べたら、比較にならないくらいの安さではありました。

しかし、売りたいのであれば少しでも早い方が良い、とのこと。かつて団塊世代が、退職後に田舎に住むというブームをおこしましたが、その後、田舎に家を買う人は減り、田舎に引っ越ししたがまた都会に戻ってくる人が増えているのが現状の流れだそうです。

その一方で、今回田舎に帰った時、農業をする目的でなく家を借りている若めの男性(20代〜30代)がいると知りました。この村に、縁もゆかりもない若い方が引っ越してきたのははじめてで驚きました。フリーランスで働いている方で田舎に住む人が増えているって、どこかで読んだ気がしますが、こんな身近なところにいらっしゃるのですね〜でも若い方はお金を出来るだけかけずに田舎のお家に住む方法を考えているんだろうなあ…。なので、今まで長年受けついできた田舎の家を仕方なく売る人の気持ちと、マッチしないような気がしました。

その他、不動産屋さんに聞いた田舎の家を売るための注意点は、希望の価格で売りたいなら、1年くらいかけてゆっくり売ること。冬の寒い時期は見学にくる人がほとんどいないこと。農地がついてくると売りにくいので、家と切り離して考える。←これは、今使っていない更地の土地であっても畑や田に区分されている土地は、農業従事者でない人に売れないとか、駐車場や家を建てられないとか禁止事項があり、変更したい時は市の審査がいるなど、法律が厳しいことを知りませんでした。(例:農地法3・4・5条)

確かに農業を守る,国の自給率を守るために必要と思いますが、ややこしい(>_<)

③田舎の空家を引き継ぐ

車の免許を持っていないし、遠くにすでにマンションの部屋を購入したから、絶対引き継ぐことは無理〜と、考えていました。が、実際に親が守ってきた家をみると、気持ちが伝わってきて、簡単に売ってしまっていいものだろうか?と、悩みはじめてしまいました。

今回、はじめて田舎の空家を査定してもらうことで色々なことがわかりました。

古い田舎の家でも、手入れや掃除、補修などを定期的にしていれば、希望に近い価格で売れる可能性があるとわかりました。

だからといって簡単に売ろうという気持ちになれない、しかし、このままにしておくと売れなくなる。また、急いで家が売れても、残った農地の管理はどうすればいいのか?

家族皆が納得できる結論がわかりません…。今は、答えを探さずできることを、出来ることからやっていこうと思ったのでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。